大府市音楽祭「加古隆50thアニヴァーサリーYear ~ソロ&クァルテットの世界~」
大府市芸術祭「加古隆50thアニヴァーサリーYear ~ソロ&クァルテットの世界~」
◆日時/9月3日(日)14:00~16:00(13:30開場)
◆場所/愛三文化会館 もちのきホール
◆出演/加古隆 他
◆料金/前売り:一般4,000円、中学生以下2,000円 当日:一般4,500円、中学生以下2,500円
※未就学児入場不可、
※託児サービスご希望の方は8月30日(水)までにNPO法人ネットワーク大府(0562-85-7028)までにお申し込みください。お子様お一人につき1,000円
◆プロフィール
▼加古 隆クァルテット
2010年に結成。アンサンブルとして「美しい音と美しいステージ」というキーワードの基に、それぞれが楽器の個性を生かしたソリストでもあり、最少の人数で最大限の音楽表現を追求し、加古隆自身の楽曲を演奏する。エイベックス・クラシックスよりデビューアルバム「QUARTET」と第2弾「QUARTETⅡ」を発表し、2014年のヨーロッパ公演でも絶賛された。最新アルバムに、結成10周年記念アルバム「QUARTETⅢ ~組曲 映像の世紀~」がある。
▼加古 隆(作曲家・ピアニスト)
東京藝術大学・大学院作曲研究室修了後、フランス政府給費留学生としてパリ国立高等音楽院に進み、オリヴィエ・メシアンに師事。現代音楽の勉学途上、1973年のパリでフリージャズ・ピアニストとしてデビューするという特異な経歴を持つ。76年に作曲賞(Prix de Composition)を得て卒業。帰国後はオーケストラ作品やテレビ・映画など様々な分野での作曲も数多く、自身が演奏するアルバムは60作を越し、ピアニストとしての音色の美しさから「ピアノの詩人」とも評される。1998年モントリオール世界映画祭のグランプリ作品、フランス・ベルギー合作作品「The Quarry」の音楽で最優秀芸術貢献賞、国内映画では「阿弥陀堂だより」「博士の愛した数式」「最後の忠臣蔵」他で音楽賞を受賞している。最新アルバムは、デビュー50周年を記念した映像音楽自選集「KAKO début 50」。
▼相川 麻里子(ヴァイオリン)
東京藝術大学、パリ国立高等音楽院卒。邦人作曲家の新曲演奏や現代音楽、2007年からのlive image ツアーでのイマージュ・オーケストラ・コンサートマスターなど、ジャンルにとらわれず幅広く活躍。
▼南 かおり(ヴィオラ)
東京藝術大学卒。多数のアーティストのレコーディングやTV、ライヴ出演、 コンサートツアーのサポートなどで活動。2004年より加古隆とのデュエットなどで、コンサートに参加する。
▼植木 昭雄(チェロ)
桐朋学園大学、リヨン国立高等音楽院、インディアナ大学でチェロを学ぶ。 ソニー音楽芸術振興会より第1回斉藤秀雄メモリアル基金賞受賞。小澤 征爾が音楽監督を務めるサイトウキネン・オーケストラのメンバー。